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ミレニア・ウンド・マネージメント社ミッション
慢性創傷とは
日本における創傷
糖尿病性潰瘍有病率
褥瘡有病率
なぜ創傷ケアプログラムが必要か
褥瘡有病率 1)糖尿病性潰瘍有病率

日本の厚生省では、1997年10月1日の時点での日本推定人口1億2500万人を対象に行われた真性糖尿病に関する以下の調査報告を、1998年3月18日付けで発表:現在治療中の糖尿病患者数は推定690万人(5,5%)、糖尿病の疑いのある患者は680万人(5,4%)。すなわち合計1370万人(11,0%)が糖尿病であることが報告された。

1995年に、糖尿病及びその合併症の治療に費やされた医療費は8兆7390億円であった。

葛谷、赤沼、上畑博士(自治医大、栃木県)の1990年の研究では、大学病院、病院、クリニックを含む35の医療施設に於て診察された2000人の糖尿病患者に関し、糖尿病の慢性合併症に関する調査が行われた。患者の60%以上は55才から74才。

岡山大学病院の長島博士により、岡山県に於ける、血管障害による切断手術の発生頻度と予後についての調査が行われた。この調査では1984年から1988年の5年間に渡り、血管障害が原因となって下肢切断を受けた被験者の臨床上の特徴が分析された。被験者は全て岡山県の住人で、合計114人の血管障害による肢切断患者である。切断の理由となった診断は、被験者の64,9%が閉塞性動脈硬化症、22,8%が糖尿病による壊疽、7,0%が急性塞栓症、5,3%がビュルガー病(閉塞性血栓脈管炎)であり、10万人あたりの血管障害による肢切断の年間の発生率は、全体の1,2%、65才以上では5,7%であった。一次切断から3年後の生存率は、閉塞性動脈硬化症の場合52,3%、糖尿病による壊疽で66,7%であった。二次切断に及んだのは、全体の17%であった。また19,8%に半側麻痺性の卒中の同時発生が見られた。術後3年生存した、閉塞性動脈硬化症による肢切断患者36人中、10人(27,8%)が、義肢を着用した。米国同様、切断手術後の患者の生存率は非常に低く、同時に長期入院を伴う集中的な医療介護が要求される。
(1983年12月、東北JExpMed、141 Suppl:,583-6)における奥山博士の発表によると、糖尿病による壊疽は日本では比較的稀な合併症であると考えられている。1917年に初のケースが報告されて以来、1945年までに16件の報告がなされている。しかし、1965年以降では報告件数は幾何級数的に増加している。日本における487件の糖尿病による壊疽を分析した後、この疾患の日本における性別または年齢別分布は、欧米諸国のそれとほぼ一致することが明らかになった。